米株急落と原油高を背景にドル円は荒い値動きとなり、雲下限で反発したものの米ISMと中間選挙を控え神経質な展開が想定される。
ニューヨーク市場では米株が大幅安となり、ナスダックが一時4%近く下落。安全資産としての米国債買いが強まる中、米10年債利回りは4.92%台へ低下した。日銀の利上げ思惑と合わせて円買い・ドル売りが先行し、日中の動きは156円台前半をつけた。
売りが一巡すると中東情勢の緊迫化でWTI原油先物が104ドル台へ急騰。これを背景にドル買い戻しが優勢となり、ドル円は157.641円まで上昇した。
本日予定の米国市場では24:00発表の米10月ISM製造業景気指数が焦点となる見込み。FRB高官の追加利上げ発言も伝わり、景況感・雇用・仕入れ価格指数の動向がドル相場に直結しやすい。
今週は米中間選挙の行方に関する材料にも敏感な展開が予想される。投票前後のヘッドライン次第で政策推進力の見通しや市場のリスク sentiment が変動する可能性がある。