3日の欧米市場で円が大幅に強含み、ドル/円が一時155円30銭近くまで上昇した。介入後の高値が意識される中、円高に備える動きが市場で広がっている。
3日の欧米外国為替市場で円相場は連日の大幅高となり、ドルの対円レートは一時的に155円30銭まで上昇した。これは7月末の日米協調介入後の高値である155円20銭に迫る水準である。
円高の背景には日銀の利上げペース加速観測を巡る見通しと、それに伴う市場の強気ムードが影響しているとされる。一部には過去に積み上がった円の売り持ち高の整理が進むとの指摘もある。
為替の先行きを見通す通貨オプション市場では、円の一段高に備える動きが広がっている。読者は今後の動向として円相場の動きとオプション市場の動向に注目したい。