ファンコミュニケーションズは配当方針をDOE8%程度を基準としつつ、2026年12月期の通期予想を下方修正し中期計画の取り下げを決定。成長戦略は継続する方針だが、実行には時間を要する局面を迎えている。
ファンコミュニケーションズは2026年12月期の通期売上高を7,330百万円、営業利益を1,201百万円へ下方修正した。第2創業期の基盤として、インフルエンサー×アフィリエイトを軸とする成長戦略は維持されている。
同社は2027年12月期を最終年度とする中期経営計画の取り下げを決議し、代わりに基本方針は継続する方針を示した。投資フェーズの進行と市場環境の変化を踏まえ、黒字化やAI活用の強化を進めていく。
上期累計の売上高は3,434百万円、営業利益は489百万円で着地。主力のCPAソリューション事業は主顧客の出稿予算縮小などで苦戦する一方、戦略事業は成長を維持しストック型収益が拡大している。
子会社化の動きとして、株式会社レイリーを新たに連結子会社化したことも開示された。今後はインフルエンサーマーケティングの強化とAI活用の統合が焦点となる見通しだ。