NY市場ではドル円が下値を試す動きが続くとみられ、米耐久財受注の結果次第で再び動意づく可能性がある。円安を抑制する動きにも注意が必要だ。
外国為替市場ではドル円の下値追いの動きが続くとの見方が強い。需給の節目となる水準近辺で、短期的な反発よりも下値固めが優先される展開が想定される。市場参加者は海外時間の動きを注視し、下落リスクの再燃に備える。
今後の焦点は米国の耐久財受注の指標に移る見通し。指標の結果次第で米長期金利の動向にも影響が出やすく、ドル円の取引レンジが一時的に拡大する可能性がある。市場は発表時刻や市場の反応に敏感になる見込み。
同時に円安を抑制する動きにも注目が集まる。政府・日銀関係者の発言や介入の可能性、円高抑制策の有無など、円の安定化を狙う動きが伝えられる場面が想定される。実需と投機の両面で材料が乏しくなる局面も警戒される。
総じて、今後の市場は米耐久財の結果と円安抑制の動き次第で短期的なボラティリティが生じる可能性がある。投資家は米指標の公表日程と主要関係者のコメントに気を配りつつ、急な変動に備えるべきだ。