米国ハイテク株高を受けて買い先行となる見通しだが、高値警戒感から上値は重い展開が想定される。6日の日経平均はAI関連株の買いで一時70000円台を回復する見込みで、今後の動向が注目される。
6日のニューヨーク市場ではダウが253.38ドル高の51521.28、ナスダック総合は122.48pt高の27599.79となり、米国株の総じて上昇基調が継続した。ナイトセッションの日経225先物も71000円台を回復しており、東京市場での買いが継続する見込みが示唆された。
6日の東京市場は米ハイテク株高を受けてAI関連株に買いが集まり、日経平均は約3カ月ぶりに70000円の大台を回復して終える見込み。陽線と25日移動平均線(65861円)を背景に強気相場の再開が示唆された。
米国市場では長期金利の動向と業績成長期待が背景となり、半導体・AI関連株が買われ主要株価指数は上昇。原油市場では湾岸諸国の石油供給回復観測を背景にWTI原油先物が一時86ドル台へ低下し、長期金利の上昇が一服したことも相場全体の警戒感を和らげた。
市場の展望としては、AI関連株の楽観的な見方や業績期待が高い一方、急ピッチの上昇に対する戻り待ちの売りも想定され、日経平均は目先、6月25日の最高値71723円級を意識する動きが想定される。上値のめどとして71692円、72000円、史上最高値の72366円、下値のめどとして69000円や68930円などが挙げられる。