連休中の米国AI関連株高と円安を背景に買いが先行するも、中東情勢の不透明感が重しとなり、日経平均の上値は抑えられる展開が見込まれる。日経225の本日の想定レンジは65000円〜67000円とされる。
23日の米国市場では半導体関連株やAI関連株が買われ、円安進行も支えとなって投資家心理が改善した一方、長期金利の上昇を嫌気した売りも出て主要株価指数は下落した。米FRBの利上げ継続の可能性を示唆する発言もあり、債券売りが活発化した。これを受けて東京市場は前日の米国動向を映して買いが先行する見込みだが、中東情勢の先行き不透明感が重しとなり上値は限定的だ。
夜間のナイトセッション日経225先物は67000円台へ乗せる場面もあったと伝えられ、実際の現物市場での買い安心感につながる可能性がある。ただし原油価格の動きや米長期金利の上昇、24日に予定されている米中首脳会談の議題化などが、買いを一巡させる要因として市場の警戒感を高めると見られる。
東京市場の本日は日経平均の上値めどとして心理的節目の67000円・68000円・69000円・70000円が挙げられ、下値は65000円・64011円・63000円・62726円などが想定される。中東情勢の不透明感と石油価格の動向、米長期金利の動向により、短期的には様子見姿勢が強まる可能性もある。