豊田合成がインド中西部のマハラシュトラ州ビドキン工業団地に自動車部品の新工場を建設すると発表した。投資額は約57.58億インド・ルピーで、2029年前半の生産開始を予定している。
豊田合成は、インド・マハラシュトラ州のビドキン工業団地に新工場を建設し、同社グループの豊田合成サウスインディアの分工場として位置づけると公表した。敷地は約7万8400平方メートル、建屋は約2万9200平方メートルで、従業員は30年時点で約570人を見込む。生産品目は内外装部品、セーフティシステム製品、樹脂部品など多岐にわたる予定。投資総額は約57億5800万INRで、現地での生産開始は2029年前半を想定している。
新工場では、金型の段取り替えを自動化できる大型成形設備を導入するほか、IoTやDXを活用した生産管理システムを採用する。協働ロボットとからくり技術を組み合わせた自動化工程を取り入れ、投資コストの抑制を図る方針だ。
豊田合成はインドを重点市場と位置づけ、同国での開発・生産体制を強化する。今回の新工場は同社にとってインドで8カ所目の拠点となる。