クレオは2027年3月期1Q決算でZeeMを中心とするストック収入が拡大し、営業利益は前年同期比60.7%増の132百万円となった。株主還元を強化する方針を示し、配当と自己株式取得の計画を公表している。
2027年3月期第1四半期の連結決算は、売上高3,333百万円(前年同期比0.3%減)、営業利益132百万円(同60.7%増)、経常利益135百万円(同61.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益84百万円(同59.1%増)となり、大幅な増益で着地した。
セグメント別では、ソリューションサービス事業が売上高1,305百万円(同8.0%増)、セグメント利益234百万円(同34.0%増)と高い伸びを示し、主力のZeeM人事給与を核としたストック収入が拡大した。受託開発の売上高は556百万円(同2.5%増)、セグメント利益82百万円(同20.6%増)となり、回復基調を維持した。一方、システム運用・サービスは売上高455百万円(同16.6%減)、営業利益32百万円(同44.0%減)と減少した。
中期経営計画およびビジョンでは、FY2024-FY2026の最終年度で売上高180,000百万円、営業利益1,500百万円、ROE12%超、EPS成長CAGR10%超を目標としており、VISION2030では2031年3月期に売上高250億円超、営業利益25億円超を目指す。
株主還元は積極的で、連結配当性向40%超を掲げつつ、今期は年間配当を56円(配当性向52.0%)とする計画を公表。加えて、自己株式取得を1.5億円上限で機動的に実施する方針を示している。