10月16日の東京株式市場で、前日に決算や業績予想の上方修正を発表した銘柄に買いが集まり、MORESCOと川上塗料がストップ高となった。大末建設やベイカレント・コンサルティング、SHIFT、テラスカイ、MSコンサルも急伸した。
10月16日、東京株式市場では上方修正を発表した銘柄を中心に個別材料が買われ、MORESCOと川上塗料をはじめとする銘柄がストップ高となった。一方で日置電機は材料出尽くし感から急落し、ソースネクストは顧客情報流出の可能性で軟調だった。
MORESCOは27年2月期の連結予想営業利益を従来の24億円から45億円へ大幅上方修正し、売上高・利益の伸びが評価された。川上塗料は通期営業利益を前期比約11倍へ引き上げ、期末配当も増額した。
大末建設は27年3月期の営業利益予想を57億5000万円から70億5000万円へ上方修正し、純利益も改善。ベイカレント・コンサルティングは第2四半期累計で売上高・営業利益とも前年を上回り、AI関連需要の取り込みを評価された。
SHIFTは26年8月期の決算で過去最高を更新、27年8月期も増益を見込む。テラスカイは第2四半期で営業利益が前年同期比倍増、MSコンサルは上半期の営業利益が2.2倍と好調で自社株買いを発表した。
日置電機や東宝、ソースネクストは決算良好でも利益確定・材料出尽くし感で下落・軟調推移。宝ホールディングスの保有株動向やダイナミックマッププラットフォームの発表など、個別材料が市場を動かした。