ライフコーポがアルビスを買収するTOBを実施しアルビスを非公開化。ライフコーポ株は急伸し、古河電工と出光興産の株価が大幅高となった。日経平均は続落の展開が伝えられている。
日経平均は続落となり、8日の米国市場の影響から売りが先行した場面もあったが、半導体株には買いが入り、後場には下げ幅を縮小した。市場全体の動きとして中東情勢や金融政策の不透明感が重くのしかかる状況が続いている。
ライフコーポレーションはアルビスを買収する公開買付けを実施すると発表し、アルビス株を1株3780円で取得する。買収額は最大263億円に上り、アルビス株の83.4%を取得して非公開化する見通し。アルビスの株価はTOB価格にサヤ寄せしてストップ高となり、ライフコーポは一時2830円まで上昇した。
古河電気工業は4129円(+463円)と大幅に値上がりした。米コーニングが光ファイバー長期契約をベライゾンと結んだことがAIインフラ需要の拡大を意識させ、同業他社の買いが進んだ。日経市場でも古河電工やフジクラ、住友電気工業が買われた。
出光興産は1660円(+117円)と上昇した。8日のNY原油先物が高値を付けた背景に、武装組織の攻撃と米軍の空爆などが原油供給懸念を高めたことが影響したとみられる。