日本化薬のチェコ子会社 Kayaku Safety Systems Europe a.s. で第三者による不正アクセスを確認。発生時期は2026年10月26日、侵害は一部サーバーへ及び復旧作業が進行中、個人情報の漏えい有無を調査している。
日本化薬はチェコ共和国の連結子会社 Kayaku Safety Systems Europe a.s. に対する第三者の不正アクセスを発表した。異常検知は2026年10月26日に確認され、同日以降不正侵入のあったサーバーについて調査を実施している。
影響を受けたシステムは直ちにネットワークから隔離され、外部専門家の協力のもと原因究明と復旧作業が進められている。今回の発表ではランサムウェア感染やデータの外部送信が確認されたとはされていない。
Kayaku Safety Systems Europeは自動車用安全部品の製造・販売を行い、チェコ東部のヴセティーンを拠点として1999年から事業を展開している。現時点でグループ全体への重大な事業継続影響は確認されていないが、取引先への個別対応は今後協議される方針である。
個人情報および取引先情報の漏えいの有無については調査中であり、情報の外部持ち出しが判明した場合には取引先への通知や警戒が必要となる可能性がある。日本化薬は今後公表すべき事項が判明すれば速やかに開示するとしている。