9月10日、東京株式市場で日経平均株価が3日ぶりに反発。円高の一服を受けて買いが入り、終値は前日比128円17銭高の6万5270円95銭となった。TOPIXも小幅に上昇し、商いは低調な中で全体的に値を戻した。
9月10日の東京市場では日経平均株価の終値が前日比128円17銭高の6万5270円95銭となり、3日ぶりの反発となった。円高の進行が一服したことを背景に、値頃感から買いが入りプラスに転じた。取引全体の雰囲気はやや手控えめで、米卸売物価指数の発表を控えた投資家心理が優勢だった。
業種別では証券・商品先物取引、銀行、保険などが上昇。一方で非鉄金属や建設は下落した。市場全体の出来高は21億6817万株、売買代金は8兆3803億円で、活発さは前日と比べて低調だった。
スタンダード市場のTOP20は反落した。一方グロース市場は続落となり、銘柄動向としては高値掴みを避ける動きが散見された。日中の値動きは限定的で、相場の方向性を示す明確な材料には乏しかった。
この日の東京市場の概況では、円相場の動向や米国の指標発表を控えた慎重姿勢が影響しつつも、総体としては買い戻しの動きが優勢となった。投資家は今後の動向を注視しつつ、銘柄の出やすい局面を探る姿勢を維持した。