米株高を背景に東京株式市場は前場に小反発し、日経平均は前日比で堅調に推移した。TOPIXは上昇基調を維持し、銘柄の約6割が値上がりする一方でAI関連株の一部には売りも見られた。
前場の日経平均株価は前日比130円19銭高の6万4455円83銭で終え、東証株価指数(TOPIX)は42.48ポイント高の4124.08となった。米金利の高止まりが一服し米国株が上昇した流れを受け、幅広い業種が値上がりした。
全体の銘柄動向として66%の銘柄が値上がり、29%が値下がりした。出来高は9億4573万株、売買代金は3兆4424億円。業種別では卸売業や石油・石炭製品、鉄鋼、証券・商品先物取引業などが上昇、鉱業・非鉄金属は下落。
午前10時時点では日経平均が一時前場の水準を下回る場面もあったが、米ブロードコムの業績予想の一部が市場期待に届かず時間外取引で売られたことや金利高止まりが重荷となり、上値は重い動きとなっていた。
東証プライム全体では6割近い銘柄が値上がりし、TOPIXは依然プラス圏で推移。米市場の流れを受け、前場の終盤には買いが先行する場面もあった。寄り付きは前場の開始時点で日経平均が6万4724円81銭で反発して始まっている。