東京株式市場は米金利の一服を材料に反発。前場の日経平均は終値で6万5982円49銭、TOPIXは4048.72と上昇し、銘柄は概ね買いが優勢だった。
前場の日経平均株価は前日比656円07銭高の6万5982円49銭で終え、TOPIXは36.41ポイント高の4048.72となった。出来高は10億7094万株、売買代金は4兆3789億円に達し、全体として買いが優勢となった。世界的な金利上昇がいったん止まり、投資家心理が改善したとの見方が示されている。
10時16分には日経平均株価が一時900円超高を付ける場面があり、朝の売買を一巡した後も買い戻しや見直し買いが続いた。AI関連株の財務を巡る懸念がくすぶる中、これまで出遅れていた業種の上昇が目立つとの指摘もあった。
銘柄動向として東エレクやイビデンは小幅に下落する一方、住友鉱は上昇しており、フジクラをはじめ電線株の上値は重かった。業種別の33業種では輸送用機器や医薬品、情報・通信業が上昇、鉄鋼や銀行業は下落している。
寄り付きは前場の開始時点で前日比高の水準から反発して始まり、幅広い銘柄で買いが先行した。日経平均は前日急落後の値頃感が改善され、買いが広がる場面が見られたという。