日経平均は5日・25日・75日移動平均線の間でのもち合いを維持しており、今週の焦点は75日移動平均線を上回れるかどうかに移る。モメンタムの動向も今後の動きを左右する可能性がある。
日経平均は5日移動平均線を挟んだ値動きが続き、25日移動平均線を挟む形で横ばいとなっている。75日移動平均線は緩やかに上向きを保つ一方で、両ラインの間に挟まれた状態が続いている。今週はこの2本の移動平均線のどちらをブレイクするかがトレンド発生のカギとなるとみられる。
日経平均が75日移動平均線を上回って維持できれば、5日・25日移動平均線の両方が上向きへ転じ、ゴールデンクロスが形成され窓を埋める可能性があると指摘される。一方、日経平均が25日線を下回り戻せない場合はデッドクロスが生じ、5日線も抵抗線となり窓埋めやサポート割れを通じて下降トレンドへ警戒が必要となる場面も想定される。
モメンタム指標は0ラインを下回っているものの、現在は上向きへ転じつつあり、移動平均線と合わせて今後の株価動向の判断材料となる。周波では2本線の方向と水準が重要な手掛かりとなり、0ラインを上回って推移すれば75日線を上抜けた状態を保つ可能性がある一方、下向き継続で窓の埋めやサポートライン割れが現実味を帯びることになる。