米GoogleはニューヨークでMade by Google 2026を開催し、手話のリアルタイムテキスト化機能のSL2TやHealth Guardianを搭載した Pixel Watch 5などを発表した。複数の新機能は今後順次展開予定とされ、Pixel Tagの発売時期も示された。
イベントでは手話をテキスト化するDeepMind開発のSL2Tが紹介され、スマートフォンのインカメラで手や腕の動きを読み取り文に変換する。Pixel 11シリーズでGboardとLive Transcribeを介して利用可能となり、英語への変換から拡大予定で追加料金はかからない。諮問委員会を置き、影響評価レポートを共同作成したことも説明された。
Pixel Watch 5にはHealth Guardianと呼ばれるヘルスサポート機能群を導入。血管・代謝・睡眠中の呼吸の3つのトレンドを月次サマリーで提供する。現時点では新規の臨床値を出すものではなく、既存センサーの信号を基に推定する仕組みで、初回サマリーは装着開始から1か月後に届く予定で、Fitbit Airを含むウェアラブルへ順次提供拡大との説明だった。
Gemini Intelligenceはイベント全体の柱として位置づけられ、複数ステップのタスク処理を一連のアプリ切替なしで実現する機能が紹介された。Ramblerはつなぎ言葉を除去して意図を整った文章にする機能で、位置情報基づくインサイト機能はプレビュー版として展開中とのことだった。
カメラ機能ではマジックキャプチャーとカメラスタイルを搭載。1回のタップで約400フレームを解析し最適なタイミングの写真を切り出すほか、スタイルはナチュラル/シャドー/バニラの3種を用意した。HiLightはProモデルの背面LEDで動作状況を示す。