日経平均は3日続伸となり、前場の終値は66445.13円。値上がり寄与トップはソフトバンクグループで、日経平均を約345円押し上げた。
8日前引け時点で日経平均は前日比の上昇要因が限定的ななか、値上がり銘柄が82、値下がり銘柄が143と、銘柄数の差で相場全体の上値の重さが意識された。前場は66400円台でのもみ合いを経て、最終的に前場終了時点で小幅なプラスを維持した。
日経平均は取引開始時に65843.69円と反落したものの、売りの一巡後には下げ幅を縮小。原油価格の上昇を背景に石油関連が買われ、情報・通信関連にも資金が向かった。11:30現在の日経平均株価は66445.13円で、寄与度はプラス寄与が上回る展開となった。
値上がり寄与の上位にはソフトバンクグループ、アドバンテスト、ファーストリテイリング、キオクシアHDなどが挙げられ、ソフトバンクグループが約345円分の押し上げ寄与を示した。これに続く銘柄群も値を乗せ、総じて前日終値に近い水準を維持した。
一方、値下がり寄与トップはTDKで約62円の押し下げ寄与となり、イビデン、リクルートHD、村田製作所、日東電工などがこれに続いた。業種別では情報・通信業や石油製品が相場を支えた一方、輸送用機器や精密機器には売り圧力が見られた。