日経平均が大幅に下落する中、キオクシアHDに買い需要が見込まれ、ABCマートとツルハホールディングスの決算が相場の材料として扱われた。
日経平均株価は今日も大幅に続落し、下げ幅は約1000円近くに達して7万円を割って取引を終えた。米国市場の反落や長期金利の上昇が重しとなり、ハイテク株を中心に売りが広がった。通信社の速報ではソフトバンクグループや東京エレクトロンといった銘柄が下げをリードしたほか、東証プライム全体で約76%の銘柄が下落して推移した。
キオクシアホールディングスは浮動株比率の引き上げにより市場の注目を集め、TOPIX連動ファンドによる買いが期待されると報じられた。一方、浮動株の増加は朝の取引で株価の反応を限定的にとどめた。
ABCマートは2027年2月期の上期決算を公表し、営業利益が前年同期比で増加。円安効果で訪日客の売上が好調となり、海外収益も伸びたことが評価された。これを受けて通期の営業利益見通しを上方修正した。
ツルハホールディングスは2027年2月期の上期決算を公表し、営業利益が前年同期比で大幅に増加。ウエルシアホールディングスとの経営統合による相乗効果や粗利率改善が寄与したとの見方が多い。