不動産開発事業を核として、EL FARO・MIJAS・LOS ARCOS の開発から売却までを手掛ける明豊エンタープライズは、2026年7月期の売上の大部分を不動産開発が占める見通し。
不動産開発事業を主軸に、賃貸・仲介・建設・不動産仲介を展開する。主要ブランドはEL FARO・MIJAS・LOS ARCOSで、それぞれ開発から売却までを行い、2026年7月期の売上高の82.8%を目指す収益構成となっている。海外投資家の需要が高い環境下で、円安を背景に投資用不動産の需要は堅調とされる。
EL FAROは40坪〜80坪程度の土地を対象とし、壁式RC造の賃貸マンションを開発。スペイン風の外観と高品質設備を特徴とし、入居者募集から投資家への販売まで一貫して行う。2025年4月竣工の「EL FARO 南麻布」では全戸にホームIoTを導入し、給湯・照明の操作がアプリ経由で可能となっている。
MIJASは梁・柱に鉄骨を用いたS造の低層アパートを展開。路地状地や不整形地にも対応し、1K〜2LDKの住戸構成で、共用部のスペインデザインとWi-Fi内蔵を標準とする。
LOS ARCOSは高付加価値の新築一棟投資用マンションの旗艦モデルとして、2026年4月に第1号物件「LOS ARCOS 千駄木」の売却を完了。10億円以上の規模を想定し、エレベーターやバルコニーを備えた居住性能の向上を図る。
3つのブランドに加え、賃貸事業ではAI査定と相場ベースの賃料設定、首都圏の仲介ネットワークを活用して空室解消を進め、高稼働率を維持している。建設部門は専任の総合建設会社と連携し、設計・施工を一体でまた、地域密着の管理サービスを提供する子会社も展開している。