重松製作所は2026年3月期の決算で売上高が過去最高の155億93百万円となり前期比10.5%増を達成。一方、利益指標は営業利益・経常利益・当期純利益が前年を下回った。
重松製作所の2026年3月期の売上高は15,593.5百万円となり、前期比で1,480.9百万円増加した。主要顧客の製造業の受注が好調だったほか、化学物質対策関連の保護具の受注なども寄与し、売上高は過去最高を更新した。
利益面では、材料費や労務費の上昇に加え、第二船引事業所第三工場の竣工に伴う費用負担や新たな基幹システム関連費用が重なり、売上総利益は前期比4.0%増の4,609.9百万円となったが、販管費の増加により営業利益は△14.5百万円の減少となった。
経常利益は前期比164.9百万円減の933.0百万円となり、特別損失として固定資産除却損22.5百万円を計上した。税引前当期純利益は910.5百万円、当期純利益は702.2百万円で、いずれも前年を下回る結果となった。
財政状態では総資産が21,589.0百万円、純資産は9,436.4百万円となり、自己資本比率は43.7%に低下した。2027年3月期の通期予想は売上高158億円、営業利益1,100百万円、経常利益1,020百万円、当期純利益730百万円を見込む。