小池酸素工業がサイバー攻撃を原因に2027年3月期の中間決算発表を延期、11月9日予定だった公表日を撤回。ランサムウェア「Exitium」が約5.8TBのデータ保有を主張している。新たな発表日程は未定のまま、復旧状況を見極めるとされている。
小池酸素工業は2026年10月21日、10月5日に発生したサイバー攻撃の影響で中間決算の発表を延期すると公表した。復旧作業と決算処理の遅延の影響で、当初予定の11月9日を取り消し、延期後の日程は未定である。
同日付の開示では、流出が疑われる電子ファイルがインターネット上に公開されていることも確認された。Exitiumは約5.8TBの情報を保有すると主張しているが、実際のデータ量や攻撃主体の特定は同社発表で裏付けられていない。
本件では決算発表が法定提出期限の45日を超える見込みであることが説明され、延期と半期報告書の提出状況は別事項として扱われている。会計数値の不正は現時点で示されていないが、決算処理の遅延要因としてのシステム障害が重視されている。