前場の動きを要約すると、ニプロが米系証券の目標株価引下げを受け小幅安、TKPは目標株価を引き下げ、東京製鉄は11月契約分の価格を上げると発表。ロボペイは債権回収ロボの採用を公表し、フリーは目標株価を引き上げ、ブッキングリゾートはグランピング情報メディア「みんぐら」を譲り受ける。
9時台に入り、ニプロの米系証券MSMUFGが目標株価を2300円へ引き下げた一方、25年度から販管費抑制が効くとの期待が語られ、株価は小幅安となった。MSMUFGは米国ダイアライザ新製品発売前の在庫調整を反映したと指摘している。
同時にTKPはSBI証券の評価見直しで目標株価を5170円から5100円へ引き下げたが、フレキシブルオフィスと婚礼事業の好調を背景に増益が見込まれるとの見解が示された。レンタルオフィスの高水準の売上高と稼働率改善が要因として挙げられている。
東京製鉄は11月契約分の鋼材販売価格を全品種で1トン当たり3000円引き上げると発表。中東情勢の長期化による資材価格上昇を踏まえつつ、データセンターや半導体工場の大型投資を背景に中長期の鋼材需要拡大を見込む。