レンゴーは段ボール製品を含む板紙・紙加工関連製品を、2027年1月納品分から現行価格の10%超に引き上げると発表した。原材料コスト上昇を転嫁する狙いで、取引条件や製品別に改定幅を個別に提示する。
レンゴーは13日に、段ボール製品と関連製品の価格を2027年1月納品分から引き上げると公表した。値上げ幅は10%超を想定しており、コスト上昇分を顧客へ転嫁する方針を示した。
対象となるのは段ボール製品だけでなく、段ボール原紙や紙器製品など板紙・紙加工関連分野の製品全般で、前回の改定状況や取引条件に応じて具体的な改定幅を個別に提示する。
背景には中東情勢の混迷長期化と金利上昇による原材料コストの上昇があるとされ、同社は「自助努力を超える水準」と説明している。
紙業界全体でもコスト高を背景に値上げが広がっており、王子ホールディングス傘下の王子マテリア、日本製紙グループ、大王製紙なども過去に価格改定を実施している。