日産がジャパンモビリティショーで初公開したハイパーフォースは、約1360PSの電動パワートレインを搭載する次世代の高性能スーパーカーのコンセプトカー。丸目4灯のリアデザインなど、次期GT-Rを連想させる要素が注目されている。
日産が2023年10月のジャパンモビリショーで公開したニッサン ハイパーフォースは、全固体電池と高出力モーターを組み合わせた電動パワートレインを搭載するコンセプトカーで、最高出力は約1360PSと記されている。これにより高い環境性能と日常性を両立する次世代の高性能スポーツカーを目指すとされている。
同ショーでは、ハイパーフォース以外にもハイパーツアラーとハイパーパンクが公開され、それぞれ市販モデルへのつながりが示唆されている。ハイパーツアラーは新型エルグランドへ、ハイパーパンクは新型ジュークの欧州向けEVへと結びつく設計であると説明されている。
ハイパーフォースの外観は丸目4灯のリアデザインや、日産のデザインDNAを取り入れたエクステリア、空力はNISMOのレーシングチームと共同開発された点が紹介される。また、室内にはサーキット向けとGTモードの2つの drive mode が設定され、GUIはグランツーリスモの開発会社と共同で作られている。
GT-Rの生産終了が2025年8月に報じられた後、日産のCEOがGT-Rの復活を在任中に成し遂げたい意向を示したとされることから、ハイパーフォースを含む電動スポーツカーの今後の動向に注目が集まっている。公式発表待ちの段階で、日産の次期高性能戦略の行方が見守られている。