不二製油が開発した植物ミルク発酵素材「DEALI®」が、菓子作りの新しい香りと口どけを生むと紹介され、4月に発売されたシリーズの現場活用が詳述されている。9月の発表会でトップパティシエ2名がデモを行い、具体的な使い方が示された。
サステナブルな菓子づくりのニーズが高まる中、日本の乳製品不足に備える形で、不二製油は植物ミルクを発酵させる新素材「DEALI®」を発売。今回の取材では、製菓業界向け素材としての位置づけと、現場での活用法が中心に紹介されている。9月25日に行われた商品発表会では、素材そのもののテイスティングとともに、2名のトップパティシエが「DEALI」を使ったデモンストレーションを披露した。
「DEALI」は自社で搾汁した植物ミルクに独自の発酵プロセスを加え、バターに近い性質を保ちつつ自然な発酵香とコクを生み出すという。原料の香りをマスキングせず活かす特性が強調され、香りブーストクリームなどの派生製品の開発にも繋がると説明されている。