東京株式市場は29日の後場に一段安となり、日経平均は6万台を割り込む場面が続いた。米国指標の発表を控え買い手控えの流れが強まり、全体の取引も伸び悩んだ。
日経平均は13時34分時点で前日比900円超の下落を見せ、一段安となっているとの観測が市場関係者から伝えられた。売り優勢というよりは買いが手控えられているとの指摘もあった。
後場寄りには前日比736円21銭安の6万5141円41銭で始まり、買い材料不足のなか日米の金利高止まりが重しとなり軟調に推移した。
前引け時点の午前終値は6万5307円00銭、前日比570円62銭安となり、9月配当の権利落ちと中東情勢の不透明感が下押し要因として挙げられた。TOPIXは4049.34と0下落。
全体の86%の銘柄が値下がり、出来高は9億6996万株、売買代金は3兆1125億円だった。業種別では石油・石炭製品、証券・商品先物取引、鉱業、鉄鋼などが下落率上位となった。