9月4日の日経平均は米国株高と買い戻しの流れを受けて大幅反発し、終値は806円46銭高の65,020円94銭となった。午前の段階から上昇基調が鮮明で、6万5000円台を回復した。
9月4日、東京株式市場で日経平均株価は前日比806円46銭高の65,020円94銭で取引を終え、6万5000円台を回復した。午前中は上げ幅が600円を超え、終値にかけて買いが進んだ。
東証株価指数TOPIXは1.19ポイント高の4,103.23で取引を終え、出来高は約22億1033万株だった。セクターではハイテク株を中心に買いが広がる一方、一部中小型株には利益確定売りも出た。
相場の追い風となった要因は米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事の講演で、利上げ確率の過度な織り込みが後退したとの見方が広がり、米株の買い戻しが進んだことだった。これにより半導体関連などのハイテク株への資金流入が促進された。
前日は4日続落となっていたこともあり、戻りを試す動きが強まった。市場関係者は米国のインフレ動向とFRBの政策スタンス次第で、今後の上値動きが変わり得ると見ているが、中東情勢や為替の動向も引き続きリスク要因として意識されている。