前場の日経平均は前日の急落の反動で大きく上昇したが、6万6000円台の節目で頭打ち感が強まり、午前の取引を終えた。高値は6万6290円付近まで到達したが、終値は6万5982円49銭。
前場の日経平均は前日比656円07銭高の6万5982円49銭で午前の取引を終えた。前日の大幅下落後の反動によって買い戻しが先行し、寄り付きは6万5732円で始まり、9時20分には6万6145円、10時05分には6万6290円まで上昇した。
ただし戻りの勢いは長く続かず、10時30分には6万5955円まで押し戻され、11時には6万5970円を割り込む場面もあり、6万6000円の節目を挟んで前場を終えた。前日比の戻り幅は約31%にとどまり、半値戻しには届かなかった。
ドル円は1ドル=158円42銭近辺で推移しており、前日大引け時点の159円14銭近辺と比べて円高・ドル安方向へ振れている。市場では円高進行が輸出関連株の重荷となる可能性があるとみられており、午後の動きは6万6000円台の回復の継続性と併せて注目される。
前日の日経平均は2134円31銭安の6万5326円42銭で大引けしており、20日前場の上昇は下落分の約31%にとどまる。午後には6万6000円台の回復が再び試される見込みで、前場の動きと比較して午後の展開が焦点となりそうだ。