リネットジャパングループがJX金属CS、SGホールディングス、PCSの3社と資本業務提携を発表し、718円で299万1200株の第三者割当増資を実施する。併せてウェリタスは東レとの共同創薬でマイルストーンを達成、SEH&Iは今期の経常利益を上方修正した。さらに、他銘柄でも業績修正や新規材料が相次いだ。
リネットジャパングループはJX金属CS、SGホールディングス、PCSの3社と資本業務提携を結び、3先を割当先とする299万1200株の第三者割当増資を718円で実施する予定と発表した。これにより新たな資本提携関係を形成する。ウェリタスは東レとの共同創薬におけるマイルストーン「ヒット化合物取得」を達成したが、マイルストーン収入の発生はなく、業績予想の変更はない。SEH&Iは27年3月期の連結経常利益を従来予想の7.3億円から10億円へと上方修正し、前期比で増益見通しとなった。続報待ちの材料として市場の動向に注目が集まる。
その他の銘柄ではシライ電子工業が今期経常利益を2倍上方修正し、配当も8円増額を発表。SPET事業の撤退も併せて公表され、業績への影響は軽微とされる。サイバートラストは暗号鍵管理代行サービスの提供開始を公表し、南陽は上期経常を27%増益へ上方修正。コーテクHDは上期経常を40%増益へ上方修正した。近畿車輛は米国工場の譲渡を発表し、新都ホールディングスは株主優待を新設するとした。これらは個別材料として寄付き前後の動意材料となっている。