群馬銀行と第四北越ファイナンシャルグループが来年4月に経営統合を実施する方針を正式表明。新潟の地域創生への投資動きが活発化している。
昨年4月に経営統合に合意した群馬銀行と第四北越ファイナンシャルグループ(第四北越FG)は、来年4月1日付で株式交換を通じて統合を完了させる予定だ。統合比率は群馬銀行1株に対して第四北越FG1.125株の割合となる。これにより、2行は規模の近い地方銀行同士として広域化と投資活性化を進める。これまでの経緯として、首都圏にも拠点を持つ群馬銀行と新潟県を主な営業エリアとする第四北越FGの統合は、他地域の越境統合の先例にもなり得る。
一方、新潟の地域創生に関する取り組みは統合前後を通じて加速しており、第四北越FGは新潟地域創生への投資を積極化させている。新設の地域デザイン会社「REGIONAL SHIFT」設立を公表し、妙高地区の大規模リゾート再開発案件への出資や、官民連携ファンド「にいがたサステナブル地域創生ファンド」の運用を通じて観光、エネルギー、医療、インフラ等の分野へ資金を投じている。