日経平均は前場で小幅高に転じて終え、65598.68円となった。前日の米市場はまちまちで、米長期金利の低下と原油安が相場好感材料になる一方で半導体などは冴えず、後場はもみ合いが続く見込み。リスクイベントとして米企業決算やFRB発言へ注目される。結果は前引け近辺の動きの中で買い戻しの動きが広がり、プラス圏を回復した。インパクトの大きい銘柄群の動きが相場を左右した。
日経平均は前場で70.59円高の65598.68円で取引を終えた。出来高概算は9億97万株。個別銘柄ではフジクラ、イビデン、ソフトバンクG、ファーストリテ、KDDIなどが上昇した一方、アドバンテ、TDK、ディスコ、ファナック、ホンダ、トヨタなどが下落した。
米国市場は前日まちまち。ダウ平均は上昇したがナスダックは下落。原油価格の下落と米長期金利の低下が相場を支えた一方、半導体関連の動きは弱含みだった。ナスダックはエヌビディア決算をめぐる警戒感が続いた。
日中の動きとして、25日の日経平均は332.83円安の水準から始まり、売りが先行した後に下げ幅を縮小。前引けにかけて買い戻しが広がり、前場終盤にはプラス圏へ転じた。75日移動平均線が上値抵抗として意識される中、短期的な上値余地は大きくないとの見方もある。
後場の見通しとしては、前場の水準を挟んだもみ合いが想定され、米サプライズ決算やジャクソンホール会議の発言が市場の焦点となる見通し。投資家は今週の主要イベントを見極めたいとするムードが広がる。