日米金融政策発表を経て米ドル高・円安の見方が強まるとの結果が外為短観第208回で示された。読者は年末のドル円水準として158~160円台を最多予想とみている。
外為どっとコムの口座開設者を対象にした調査第208回は、2026年9月18日から22日に実施され、有効回答406件を得た。分析は外為どっとコム総合研究所が担当。
問1では今後1カ月の米ドル/円の見通しについて、米ドル高・円安方向と回答した割合が高く、最高値は164.80円、最低値は146〜154円帯の範囲とされた。中央値は高値160.00円、安値154.00円付近で、実勢の下落に伴い高値・安値の見方が円安方向へやや動いた。
問2のユーロ/円では高値190.00円、安値161.00円の想定で、高値の中央値や安値の中央値が前月より円高・ユーロ安方向へシフト。ECBの発言などが影響したとされた。
問3の豪ドル/円は最高値120.00円、最安値94.00円で、高値・安値の中央値は前月より円高・豪ドル安方向へ動いた。
問4の英ポンド/円は最高値222.00円、最安値190.00円。高値・安値の中央値は前月比で円高・英ポンド安方向へ動いた。問5〜問8では米ドルが買われたい通貨として最も多く、円が売りたい通貨として最も多いとの結果。年内のドル円水準は158〜160円台が最多予想(32.3%)とされた。