ハピネットが上方修正を発表する一方、中外製薬はロシュが開発中止を決定。日経平均は続落となり市場は金利上昇を警戒している。
29日の日本株市場は日経平均が続落した。米国市場の影響や金利動向を警戒する相場展開の中で、長期金利の上昇が意識され、寄り付きから売りが先行したものの終盤には下げ幅を縮小した。
ニュースの焦点として、玩具大手のハピネットが2027年上期の営業利益予想を大幅に上方修正したこと、中外製薬がスイスのロシュが推進していた開発中止を発表したことが挙げられる。ハピネットは上方修正幅が想定以上と受け止められ、株価にも反映した。
個別銘柄としては、しまむらが期予想を市場予想並みに達した一方、ハピネットは上方修正を材料に買いが先行した。中外製薬はロシュからのライセンス権返還を予定している。その他の話題としては、日経平均の配当落ち分や他銘柄の動向が報じられた。