太田肇・同志社大学名誉教授の新刊からの抜粋として、日本企業の組織運営の矛盾と生産性の低さが取り上げられる。厚遇や会議でのアピールなど“無理のある評価”が依然残る現状を分析する。
日本企業の組織運営には不合理が繰り返されており、世界的に低い日本人のワーク・エンゲイジメントと生産性の低迷が背景にあるとの視点を紹介する。著者は組織学の第一人者である太田肇氏の新刊から抜粋を提示する。
新刊のタイトルは『なぜ「賢い人」が集まってしょうもない意思決定がなされるのか 身近な疑問からみる日本型組織の「無駄の構造」』であり、日常的な評価基準としての“ほどよい残業”や“会議でのアピール”が依然重視される現象を探る。太田氏の分析を通じて、日本型組織の無駄な構造がどのように生産性に影響するかを論じる。
記事は同書の抜粋を紹介する形で展開し、第2回の続きを読むリンクが提示されている。読者は組織運営の実務的な観点から、日本企業の意思決定プロセスの実態に注目できる。