来週は米国の6月CPI・PPI・小売売上高の発表を軸にインフレ動向が注目され、同日開始の第2四半期決算シーズンではJPモルガン・チェースなどの大手銀行決算が先陣を切る。
来週の世界市場は、米国の6月CPI・PPI・小売売上高の発表を中心に、インフレと消費動向の動きが焦点となる。これら指標は7月末のFRB金利政策の行方に影響を及ぼし、同時にFRB議長の議会証言も市場関心を集める。企業決算では米国の大手銀行が先頭に立ち、ASML・TSMC・ネットフリックスらのハイテクセクター決算も予定されている。中国の第2四半期GDPなどのマクロ指標も世界心理に影響を与える見通しだ。
7月14日にはJPモルガン・チェース、ゴールドマン・サックス、シティグルプ、バンク・オブ・アメリカなどの決算発表が行われ、7月15日にはASML、7月16日にはTSMCとネットフリックスが発表を予定している。AI需要を巡る投資動向が引き続き焦点となり、AI関連の設備投資状況が市場の注目点となる可能性がある。中国は15日に第2四半期GDP等の経済指標を公開する予定で、世界のマクロ環境や資源市場にも波及効果が見込まれる。