ウシオ電機は今期の経常利益を従来予想から上方修正し、2Q累計は前年同期比で大幅増となった。併せて通期見通しを引き上げ、下期の見込みは増益率をさらに高める見通しを示した。
ウシオ電機は2024年11月6日大引け後に決算を発表し、27年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比92.2%増の96.7億円に拡大した。併せて通期の経常利益を従来予想の140億円から180億円へ28.6%上方修正した。これにより増益率は従来の34.9%程度へ拡大する見通しとなった。
上期実績と下期計画に基づく当社の試算では、10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比0.1%増の83.2億円とほぼ横ばいの見込みになる。直近3ヵ月の実績である7-9月期は、連結経常利益が前年同期比27.4%増の43.6億円に達し、売上高に対する営業利益率は7.1%から8.9%へ改善した。
今期の業績予想の修正として、旧予想の210,000百万円の売上高、14,000百万円の営業益・経常益・最終益を、新予想の220,000百万円・18,000百万円・18,000百万円・12,000百万円へ引き上げた。1株益は132.3円から151.2円へ改善する見込みとなっている。
今期の下期業績予想では、2025年3月期の従来予想を維持しつつ、前期比で売上高が増加する見通しを示した。決算期の区分変更を含む比較においても、修正後の見通しは成長を示唆する形となっている。