四国電力は今期の経常利益を従来予想の400億円から500億円へ25.0%上方修正した。上期実績と下期の見通しを踏まえ、減益幅は縮小する見込みだ。
四国電力が2026年10月30日に決算を公表し、今期の連結経常利益の通期予想を従来の400億円から500億円へ上方修正した。上方修正の背景には託送料金の見直しを含む収支好転の見込みが挙げられている。
第2四半期累計の実績では経常利益が257億円となり、前年同期比で40.9%の減少と売上高・営業利益率も低下している。
上期実績と下期計画に基づく試算では、下期の経常損益は27.4億円の赤字に転落する見込みとなっている。これにより通期の利益見通しは上方修正ながら、減益構造の改善が続く見通しとなっている。
なお修正の理由として、送配電事業における物価・金利上昇の影響を反映する託送料金の見直しが挙げられている。
決算短信PDFを基に公表内容が伝えられている。