(株)パワーエックスの夜間PTSでの取引値が2,126円と表示され、前日比+9円。発表された決算では、2026年12月期中間期の売上高が69億円と大幅増、営業損失11億円・中間純損失16億円と赤字が続くも、通期の黒字転換を見込む。今後の業績チェックポイントとして、蓄電システムの受注残や納品進捗、電力サービスの拡大、製造部門の統合などが挙げられている。
現値の動きとして、夜間PTSは2,126円で前日比+9円、始値は2,124円、そして高値は2,229円、安値は2,095円と日中の取引レンジを示した。出来高は6,700株で売買代金は14,253千円(いずれも夜間の値)とされ、期間中の価格変動の一部が反映された。
決算情報では、パワーエックスの2026年12月期中間期で売上高が前年同期比48.3%増の69億円となり大幅な増収を達成した。一方、営業損失は11億円、中間純損失は16億円と赤字は続くが、前年同期から損失幅は縮小している。通期の売上高は400億円(前期比107.2%増)を見込み、黒字転換が期待されている。
今後の業績チェックポイントとして、定置用蓄電システムの受注積み上がりと電力運用サービスの拡大が挙げられる。受注残の厚みや大型蓄電池の納品進捗、サービス収益の拡大が売上の安定化に寄与する可能性があるとの分析が示されている。
リスク要因としては、補助金要件による計上時期の偏り、受注見込みの取消・条件変更、納品・検収の期ズレリスクが挙げられている。部材価格・為替の変動、調達集中リスク、外部製造委託の継続性、資金繰りの制約なども指摘されている。