日本銀行は金融政策決定会合で短期金利の誘導目標を1.0%程度から1.25%程度へ引き上げることを賛成多数で決定した。新たな政策金利は今年6月の決定会合以来の3か月ぶりの利上げで、適用は9月24日からとなる。
日本銀行は18日の金融政策決定会合で政策金利の誘導目標を1.0%程度から1.25%程度へ引き上げることを決定した。決定は賛成多数で、適用は今月24日からとなる。
新たな金利水準は1995年以来31年ぶりの高水準となり、6月の決定会合以来3か月ぶりの利上げとなる。市場では今後の利上げペースに注目が集まる。日銀内の見解では、物価上昇を抑制するための政策対応が必要と判断された。
決定には総裁・副総裁・審議委員9人のうち7人が賛成、浅田統一郎氏と佐藤綾野氏が反対した。日銀は企業物価指数が8月に前年同月比7.6%上昇したことを指摘し、川上の取引価格の上昇が川下の消費者物価上昇を加速させると見込んでいる。