前場で伝えられた主な出来事は、ヘリオスの培養上清製品初出荷とサンバイオの臨床投与、シスメックスの大株主化、デジタルプラスの流通総額拡大、物語コーポの会員情報漏えい、壱番屋の上期利益動向という複数銘柄の動き。
ヘリオスはアルフレッサホールディングス系の韓国JE NECELへ培養上清製品の初回発注分1.4億円相当を出荷し、4Qに売上計上する予定。細胞培養上清を基盤とした製品群の初の商業出荷で、継続受注に向け出荷量や時期を調整し、他取引先とも関係構築を進める。
サンバイオは「アクーゴ脳内移植用注」について、市販後1例目の投与が北海道大学病院で実施されたと発表し、投与後の経過は医療機関で慎重に確認される予定。
シスメックスはブラックロック・ジャパンが保有比率5.03%の大株主に浮上したと伝えられ、10月5日受付分の大量保有報告書で判明。保有目的は純投資という。
デジタルプラスは26.9期の流通総額が約320億円となり前期比2.5倍、4Qの流通総額は116億円で前四半期比19%増と伸長。
物語コーポは焼肉きんぐ公式アプリの会員管理システムへ第三者の不正アクセスがあり、会員情報が漏えいしたと発表。流出件数は約1078万8963件、会員番号・氏名・メールアドレス・電話番号が含まれる。
壱番屋は27.2期上期の連結営業利益が20.9億円(前年同期比17.2%減)となり、食材価格と物流費の上昇が影響。通期予想は50.0億円を据え置いた。