テスホールディングスは島根県安来市に容量約8.2MWhの系統用蓄電所を受注。PCS出力は約1995kW、蓄電容量は8224kWhで、Sungrow製の16台を採用、納入は2027年2月を予定する。
テスホールディングスの連結子会社であるテス・エンジニアリングは、合同会社クラダシ・インベストメント2号が運用する系統用蓄電所の設置工事を受注した。設備は島根県安来市に設置され、蓄電容量は約8.2MWh、納入は2027年2月を予定している。
本市場では再生可能エネルギーの普及に伴い系統用蓄電所の需要が拡大しており、テスホールディングスは蓄電池ビジネスの受注残高の大部分を蓄電池関連が占める構造へ転換している。競合他社も大規模案件を進めるなど市場は活発化している。
設備の詳細はPCS出力が1995kW、蓄電容量が8224kWhで、蓄電本体はSungrow製の514kWhモデル16台を採用する計画。テス・エンジニアリングは系統用蓄電所の用地開発からファイナンス、設計・調達・施工、メンテナンス、アグリゲーションまでを一貫して提供する体制を活用し、2027年2月の完工を目指す。
本案件は中期経営計画「TX2030」で掲げる系統用蓄電所の累積施工容量700MW目標の達成に向けた取り組みの一環であり、需給調整市場の変化を背景に蓄電システムの普及を促進する動きが続く見通しだ。