ECBが政策金利を据え置いたと発表された日のユーロ円は円安基調で176円台前半まで推移。OANDAラボは本日もオーダーブックの動きと相関分析を解説している。
昨日の10月29日、欧州中央銀行が政策金利を市場予想通り据え置いたとの発表があり、エネルギー価格上昇への警戒感が同時に示された。発表後は一時的に円高へ振れたものの、すぐに切り返して政策発表前の水準を上抜け、ユーロ円は終値ベースで円安方向に推移している。
本日公表されたチャート分析では、オーダーブック上175円台半ばと176円台半ばに厚い買い注文が確認され、これがサポート・注目ポイントとして扱われている。一方、175円台前半の売り注文と179円付近の売り注文も厚く、節目として意識されている。
ユーロ円と他通貨ペアの過去24時間の相関分析では、ポンド円・ユーロドル・ポンドドルと強い相関がみられ、豪ドル関連は逆相関寄りだった。通貨強弱では直近で最も強いのはスイスフラン、最も弱いのは豪ドル、円は朝時点でややマイナス圏に位置している。
本日(10月30日)の経済指標には日銀展望レポートと日銀の金融政策決定会合、植田総裁の会見、EUの7-9月期GDPが含まれる。EUR/JPYのリアルタイムレートや相関・強弱チャートは、それぞれのツールで確認できる。