日経225先物は寄り付き高後に6万40…6万44千円付近で推移。ボリンジャーの-1σを割らず、押し目を狙うロングが意識されたとみられ、米半導体・AI関連株の買いが相場を牽引した。
日経225先物は11時30分時点で前日比700円高の水準で推移し、寄り付きは6万4610円と6万4410円(日中のシカゴ先物)を上回る形で買いが先行した。寄り後は利益確定の動きで6万4010円まで押し下がる場面があったが、節目の6万4000円を割り込まず終盤は6万4100円〜6万4400円のレンジに落ち着いた。
市場は米国市場で半導体・AI関連株の買いが先導した流れを引き継ぎ、日経平均を押し上げた。具体的にはアドバンテスト、ソフトバンクグループ、東京エレクトロン、キオクシアホールディングスの4銘柄が日経平均を押し上げる要因となった。
日経225先物は中盤にかけ上げ幅を縮小したが、ボリンジャーバンドの-1σを割り込まなかったことで終盤は押し目狙いのロングを誘う形になった。韓国市場のKOSPI上昇もショートの仕掛けを弱める材料となっている。
NT倍率は先物中心限月で16.00倍(前日15.83倍)へ上昇。指数インパクトの大きい半導体・AI関連株が牽引する一方で、東証プライムの銘柄の約6割が下落しており、75日線・25日線を意識した動きが続く可能性がある。