クオルテックは2026年6月期に売上高が前期比7.0%増の4,306百万円、営業利益が27.2%増の489百万円と大幅増益を達成。特に微細加工事業は28.3%増収・48.1%増益で牽引した。
2026年6月期の業績は売上高が前期比7.0%増の4,306百万円、営業利益が同27.2%増の489百万円、経常利益が同31.5%増の505百万円、当期純利益が同75.4%増の385百万円となり、増収・大幅増益を確保した。期初の業績予想を修正し売上高は想定を上回り、利益面も予想を上回って達成した。
セグメント別では信頼性評価事業が売上高5.6%増、営業利益14.4%増となり、環境試験の受注増と高単価案件の寄与が増益を支えた。微細加工事業はレーザ加工の量産案件と高付加価値案件の増加で売上28.3%増、営業利益48.1%増と大幅増収増益となった。
その他事業は売上高が58.0%減少し営業損失は19百万円となった。研究開発費は131百万円を占めたものの生産性向上施策により人件費抑制が進み、全体として利益の伸びを補った。
総じて、信頼性評価と微細加工の柱が牽引して大幅な利益改善を達成した。
(執筆:フィスコアナリスト 村瀬 智一)