ANAホールディングスがAIRDOとソラシドエアの持ち株会社への追加出資を検討していることが報じられ、国内線の赤字脱却に向けた規模拡大による収益改善を模索している。
ANAホールディングスはAIRDOとソラシドエアを傘下に持つリージョナルプラスウイングスへ追加出資を検討していると公表した。三社の国内線事業は補助金がなければ実質的に赤字の状態が続くとの認識が共有されている。
AIRDOとソラシドエアは北海道と九州・沖縄を主な拠点に国内線を運航しており、ANAは両社とコードシェアを実施している。
国土交通省は有識者会議の議論を踏まえ、従来の大手航空から中堅へ20%までとされていた出資規制を5月に撤廃しており、追加出資と連結子会社化を進めることで機材や人材の運用の効率化が期待されている。
AIRDOとソラシドエアは新型コロナ禍を契機に2022年に経営統合し、現在は整備業務の集約など協業を進めている。