来週は米9月CPIと9月PPIの発表が焦点となり、ウォーシュFRB議長の発言を受けた10月FOMCの利上げ観測が動意を左右する見込み。ドル/円は157.50円~158.50円のレンジを中心に様子見が続く。
来週の焦点は米9月消費者物価指数(CPI)と米9月生産者物価指数(PPI)の発表で、これを受けた16日発言でのウォーシュFRB議長の見解が重要となる。市場は10月FOMCでの利上げの有無を見極めようとしており、現在の織り込みは20%程度にとどまっている。
ドル/円は今週157.50円付近から158.50円付近の狭いレンジで推移しており、米CPI発表前はこのレンジ内の動きが続く見込み。ただし中東情勢の緊張から原油価格が高止まりする状況で、どちらかにブレークすれば大きな動きにつながる可能性がある。
CPIの結果次第では、予想を上回ればドル買いが強まる可能性がある一方、予想を下回れば10月の利上げ見送りの見方が優勢となり、157.50円割れ後の反応が焦点になるとされている。追加で16日のFRB議長発言が決定打になる可能性もある。
来週のイベントとしては10/12米クリーブランド連銀総裁講演、10/13の主要企業決算・指標、10/14-10/15のCPI/PPIとFRB関係者の発言が挙げられ、ドル/円のブレイク方向と勢いはこの材料で左右されやすいとまとめられている。