今夜発表の米雇用統計を前に、ドル/円は158円の上値が重い局面が続く。雇用統計の結果次第で10月の利上げ観測が再燃する可能性が注目される。
欧米時間のドル/円予想レンジは156.600-158.500とされた。東京市場では上値の重い展開となり、序盤は158.22円前後まで強含んだものの、その後は米雇用統計を前に持ち高調整が入り、午後には157.62円前後へ反落した。
本日21時30分に米9月雇用統計が発表予定で、非農業部門雇用者数の市場予想は9.0万人増(前回は16.2万人増)、平均時給は前月比+0.3%、前年比+3.1%が注目材料となる。FRBの10月利上げ観測は後退しているが、統計結果次第でドルの動意が強まる可能性がある。
今夜のイベントには米9月非農業部門雇用者数・失業率・平均時給、欧州の物価指標、各国中銀総裁の講演などが含まれ、材料の☆印は特に注目材料とされている。ドル/円が157円台を維持できるかが焦点となる。
ドル/円の動向を左右する指標として雇用統計と賃金指標が挙げられ、今後の市場反応は統計結果と各国要人の発言次第で変化する可能性がある。