欧州市場は株高・金利低下・ユーロ高となり、主要指標の水準と為替の動きが報じられた。6日終値時点のドル円・ユーロ円・ユーロドルや株価指数、国債利回りを要点として伝える。
6日終値時点でドル・円は158.10円、ユーロ・円は178.09円、ユーロ・ドルは1ユーロ=1.1265ドルと、対円・対ドルでユーロの支えが見られた。欧州市場ではユーロ高の局面が続き、ルペン氏の財政構想が仏長期債の動きを抑制する材料として作用したとの観測が報じられた。これを受けてユーロは買い戻され、一時的に日中高値を付けた。
株式・債券ではロンドンのFTSE100が43.75ポイント高、ドイツDAXは194.98ポイント高と、欧州株は上昇。欧州債券市場では仏長期債の反発とともに独国債にも買いが広がり、全体として投資家心理の改善が伺われた。
内外の市場動向として、6月末の主要指標として8月独製造業新規受注のマイナス寄与や英PMIの動向、欧州小売の増減などが挙げられ、各市場の動きに影響を与えた。ユーロ高・ドル安の局面でドル円はもみ合い、日銀関連の発言も円相場の変動要因として挙げられている。
全体として、欧州株式・債券市場の動向と為替市場の動きが相互に影響し、ユーロの底堅さと主要株価指数の上昇が重なる形となった。