日経平均は一時6万円割れが目前となる乱高下を見せ、終値は6万2188円63銭。米中間選挙の結果をめぐる動きで後場の値動きが安定化する場面もあった。
4日の東京株式市場では日経平均株価が前日比893円23銭安の6万2188円63銭で取引を終え、一時は6万円を割る場面もあった。米国の中間選挙で民主党がAI関連株の規制強化に前向きとの見方が広がり、関連銘柄を中心に下落が進んだ。
午後には下げ幅が一時深刻化する場面もあったが、民主党の優位報道を受けた売りが一巡。市場全体の動揺が落ち着きを取り戻し、下落幅は縮小して終了した。
また、トランプ大統領が中間選挙の結果を「喜んで受け入れる」との見方を示したと米国メディアが伝えたことが市場心理に影響し、混乱回避への安心感が広がったとされる。
今回の値動きはAI規制の行方や選挙結果の解釈を巡る短期的な反応が重なった形であり、今後の市場動向は続報を待つ局面が多い。