外国為替市場で円相場の動きが激しく、日米政府の円安けん制発信を背景に円は一時156円台まで急伸した。今週公表される日銀金融政策決定会合の主な意見や米雇用統計の中身が市場の焦点となる可能性がある。
外国為替市場で対ドルの円相場を巡る動きが激しさを増しており、日米政府内から円安をけん制する発信が相次いだ。市場は日銀の会合や米雇用統計の内容を見極めようとしている。
円安を抑制する姿勢を受けて、円は一時122円前後のレベルではなく156円台へ急伸する場面もあったと伝えられている。こうした動きは、今後の政府と日銀の対応を探る材料となる可能性がある。
今週公表される日銀金融政策決定会合の「主な意見」や米雇用統計の中身が、円相場の今後の推移を左右する台風の目になると見られている。市場関係者は両方の材料の出方に注目している。
全体として、政府と日銀の意思表示と重要経済指標の内容が、短期的な為替の動向を大きく左右する局面が想定される。